シャウエンを6時45分のバスにのって3時間でタンジェに到着。
そこから12時半まで待たされてフェリーに乗る。
40分ほどでタリファに到着。
11年ぶりくらいのスペインです。
入国審査は至ってシンプル。ただ、スタンプ押してるだけ。
とてもデータで管理されてるとは思えない。
そこからアルヘシラスまではフリーのバスで連れて行ってくれる。
本当はグラナダまで行く予定だったのだが
バスが無いと言われてしまったので、アルヘシラスで一泊することに。
恐らく、スペインが夏時間になっていて、
モロッコとの時差が1時間→2時間になり
そのせいでバスに乗れなかったと思われる。
うーむ、シェンゲン一日損したぁ、、なんて思ってる自分が嫌。。
スケジュールはかつかつでも、心にはゆとりを持たないとね。
翌朝の7時半のバスでグラナダへ。
4時間ほどで到着。。
うん、この町好き。
こういう人、久しぶりに見た。。笑
でも基本はハイテクです。
グラナダはキリスト教国がイベリア半島で行った
国土回復活動(レコンキスタ)の最後の砦となった町。
ムスリム時代の最高傑作がアルハンブラ宮殿。
クラシックギターの名曲「アルハンブラの想い出」にも出てくるので
名前だけは昔から知っていた。
とりあえず宿にチェックイン後、
昨日ネットで予約したアルハンブラ宮殿のチケットを発券しにいく。
LaCaixaという場所で出来るはずが日曜日のせいか閉まっていたので、
結局アルハンブラ宮殿の入り口に行ってGET!
(2日前でも8時半にナスルへ行くチケットしか空いてなかった。
当日の朝に並ぶと、午後からナスル入場のチケットになる可能性が高いようです。)
その足でサクロモンテへ向かう。
この道のりはストリートショップやパフォーマンスでいっぱい。
かなり好きな感じです。
ジプシーの子孫たちかはたまたヒッピーか。
路上はフラメンコ奏者でいっぱい。
すこぶるギターが上手いので色々と参考になります。
一気に音楽のレベルが上がった。
この人はカホーンとデジタルドラムを駆使して
リズムを奏でながら歌っている。
お店の看板が可愛かった
サン・ニコラス広場
ものすごい人の密集度だけど
ここからの景色は素晴らしい。
アルハンブラ宮殿を見下ろせます。
アルバイシンからの眺めも良い
カテドラル
結局、カテドラルは入らなかったけど
別の教会に入ってみると、キリストではなくマリア像が中心に祀られていた。
スペインはマリア信仰が厚いようだ。
翌朝、アルハンブラ宮殿へ出発。
ナスル朝宮殿
サンタマリア教会
アルハンブラ宮殿は何より広い。
個人的には建物内部の美しさよりも
その広大な敷地と、そこからの景色が壮観でした。
2時間で見て回って、さらに2時間ボケッとしてしまった。。笑
やっぱりスペインは楽しいな。
人も親切だし、ここグラナダに関してはオシャレというよりは、
かなりアウトローな雰囲気の人が多くてカッコイイ。
スペイン語勉強しないと。。