昨日はあまり喉の調子が良くなかったので
ゆっくり過ごしてました。
ウランバートルは寝台列車の車窓風景からは程遠く
ビルが立ち並び、経済も伸びざかりといった印象。
そのため車の量がすごくて、当然排気ガスもひどい。
現地の人でもマスクをしてる人を良く見かける。
街の中で偶然クスリ屋さんを見つけたので
喉に霧を吹きかけるタイプの薬を買ってみた。(3500トゥグリク)
良くなるかな~
今日も喉はダメだったから
ギターだけは弾きたいなと思って
ゲストハウスの目の前の公園へ。
そしたら、なんとも良いタイミングで四人組の子供達が
アコギを持って弾いてるではないか!
近寄ってみると凄い笑顔で迎えてくれる。
一緒にまじることにした♪
「How old are you?」だけ英語が通じた。
高校生くらいかなと思ってたが20~21歳だった。
そして四人でバンドを組んでるらしい。
僕がギターを弾いてみると、なんかメッチャ喜んでくれてる。
ピックを持たずに叩く感じが良いみたい。
彼らも色々弾いてくれた。
テンションが好きみたいで、自分と似た匂いを感じる。
本当は自分も歌いたかったんだけど、声が枯れているので断念。
やっぱり自分のidentityは歌の方にあるんだな。
でも、ギターだけでも十分仲良くなれることが分かった。
言葉をこえる手段はたくさんあるのだ。
自分のidentityを守ろうとすることは重要。
肩書きのない自分はなおさら。
でも、そこに固執する意味はない。
結局は相手の目の前にいる自分が自分。
そして、なんだか今日は二人の自分がいたな。
コミュニケーションは
「自分が発信することよりも、相手を理解しようとすることが第一であるべきだ」
という優等生的な頭と
「自分が発信したいことをぶつけあった方が面白い。」
という本能と。
相手によるね。
さて、明日から七日間かけてゴビ砂漠を回ってきます♪
しばらく音信不通になります