キエフを0時45分発の夜行列車に乗って
ベラルーシのミンスクへ向かう。
これが16時間近い長旅でした。
車内で色々とベラルーシの人々が
教えてくれるのだけど、やっぱり英語は全く通じない。。
そして、首都のミンスクに到着しても同じ状況でした。
英語表記は皆無なので気をつけて。
電車のチケットを買う時に後ろに並んでいた
学生風の男の子が唯一、片言の英語を話せました。
彼のおかげで何とか、リトアニアのビリニュス行きのチケットをゲット♪
本当にありがたいです。
それから荷物を預けて、散策。
鉄道駅ではフリーマップも貰えなかったので
ひたすら歩くことに。
駅前
鉄道駅
ヨーロッパ最後の独裁政権と言われるベラルーシは
1994年に当選したルカシェンコが今でも現役の大統領。4選目。
2011年にユーラシア連合構想に合意しているが、まだ実現はしていない。
首都ミンスクの第一印象はスケールがデカイというか、、
道も広いし、大きな公園もいっぱい、たいそうな公共施設ばかりが目に入る。
お腹が空いていたのだが
この町、小さなお店が全く見当たらない。
地下道に下りてみると、
隠れるように少しばかり商店があるくらい。
信号機はフラット
経済は逼迫しているようだが
道行く人々から、そういう気配は感じない。
駅から北の方角へ歩いてみる。
公園みたいな所を発見。
フットサルコートなどもあるが向こうに観覧車が見える。
どうやら遊園地のようだ。
入場料は特になかった。
観覧車は12000ベラルーシルーブル(133円ほど)
と激安だったので見所を探すためにも乗ってみた。
ひとりで観覧車に乗るというのは初めての体験。。笑
とりあえずポップコーンでも買って気分を盛り上げてみる。
うーん、景色は普通で特に面白くない。。
見所を探したけれども
この付近には見当たらない。。
でも、一人でポップコーン片手に揺られているこのシチュエーションが
面白くてニヤニヤ写真を撮りながら終了♪
ほかにもたくさん遊具があった。
どれも似たような料金なので
ひとりじゃなければ、遊んでみても良いかも。
観覧車から見えた、タワーみたいな場所に向かうことに。
途中、この公園の正式な入り口みたいな所があった
ロバ?ラマ?
広場にはダンスの練習してる人がいっぱい。
そして、タワーにつくと
それはソ連時代の英雄都市の記念碑だった。
地下はこんな感じで異彩を放っている
帰りがけに見つけたサーカス場
マックを発見したので夕食をとる。
店内はベラルーシの若者で溢れていた。
最終的には鉄道駅の西側に教会を見つけた。
21時過ぎてたので閉まってたけど。
聖シモン聖エレーナ教会.
日本の国旗も
散策はこれで終了。
現地では言語が通じないので情報を得られなかったけど
ベラルーシはチェルノブイリの被害を最も受けた国とも言われます。
日本とベラルーシは放射能汚染の対応について
協力関係をとっているようです。
現在では汚染地域のほぼすべての学校で、
誰でも無料で食品を検査できる環境が整っている。
それだけ食材からの影響が大きいということ。
測定できるだけではもちろん根本的な解決にはなってないのですが
日本でも政府主導でこういった対応がなされることを望みます。
ベラルーシに関しては
調べると色々と出てきます。
まだまだ学べることがたくさんありそうですが、、
このまま夜行列車でリトアニアへ向かいます。